絵を展覧会に応募してみようと思って、
天使画以外の絵を練習している。
昨日は、たまねぎとバラを描いたけど、
描いていて楽しくない。
なぜだろう?
たぶん、
写実的なものには”正解”があるような気がするから。
見えているものと、
描いたものとの間にズレを感じると
心に葛藤が生まれる。
そして、
「自分はダメだ。まだまだ未熟だ」
と責める声が私の中から湧いてくる。
本来は、
絵を描いたり、何かを表現したりすることは
楽しいことのはず。なのに…。
「作品を展覧会に出す」
って考えて描いたら、
他人の目を考えるようになった。
そして私は自由な気持ちじゃなくなったんだ。
だから楽しくなくなった。
絵を描くことは決してストレスにはならない。
創造すること、表現することは楽しくて気持ちがいい。
だから、
描いているときの
楽しい気持ち、幸せな気持ち、わくわくする気持ち、
そのままのエネルギーを絵に込めればいい。
それだけでいいんだって思った。
それが私の持ち味なんだって――。
上手くなくていい、
下手でいいから味を出す。
やりたいように、描きたいように、味を出すだけ。
それだけでいいんだって思った。
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